焼酎メーカー「甘酒でコーラ作りました」←どういうこと? 霧島酒造が生み出した「謎のドリンク」を飲んでみた
焼酎造りの技術×地元への愛=霧島クラフトコーラ
そんな霧島酒造オリジナルの黒麹で造った甘酒に、地元・宮崎県産の「へべす」「マイヤーレモン」「日向夏」「金柑」「生姜」「塩」を含む15種類の素材を加えて煮込み、奥行きのある味わいに仕上がった「霧島クラフトコーラ」。
発案から製品化までにかけたのは1年ほど。黒麹製の甘酒も柑橘類も共に酸味が強い食品のため、すっぱくなりすぎないようにするために、かなりの苦心をしたそうだ。
最後の最後まで微調整を重ね、ついに完成したシロップを口にしたときは「柑橘の皮がいい感じに入っていて、狙い通り美味しいものが出来たと感じました」と瀬戸口さん。
甘酒を使用していないクラフトコーラに比べると、アミノ酸やオリゴ糖の成分が多く、「コーラなのに体に良さそう」というのも嬉しいポイントだ。
焼酎造りで培った技術と、地元への愛が詰まったこの商品は、霧島酒造が運営する施設「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」のショップ(22年7月15日~)と、同社オンラインショップ(22年7月25日~)で購入できる。
数量限定なので、気になる方はお早めにどうぞ。
価格は1本2000円(税込み)。