海のにおいがしてきそう... 「カニのスペシャリスト」が開発したティーバッグが、リアルすぎて戸惑うレベル
「フフッ」と笑える商品とネタを提供
東京海洋大学(旧・東京水産大学)出身だという高橋代表は、ティーバッグの「リアルな形状」には強くこだわっているという。特にタカアシガニの足の関節などは、「今にも動き出しそうに仕上げております」。
また、外側だけでなく、ティーバッグの内側にもこだわりがたっぷり詰まっている。
「お茶については美味しい物にこだわるのはもちろんですが、ティーバッグ用に適したものを選ぶようにしております。茶葉のまま抽出したら美味しくても、ティーバッグに入れると全然味が出ず白湯のようになってしまう物も意外と多いのです。
特に弊社のティーバッグ素材はコシの強い物を使用しておりますので、それに負けずに、きちんと味が出る茶葉を使用しております」
ちなみに、タカアシガニのティーバッグの中にはアップルティーが入っている。ギフトとして購入する人が多いため、茶葉には万人受けするものを選んでいるそうだ。
今回、タカアシガニのティーバッグが注目を集めたことについて高橋代表は「これからも『フフッ』と笑っていただける商品とネタを提供し続けられるよう商品を作ってまいります」と語る。
同社の製品は、お茶の色と合わせて衝撃的な「襲い来るサメのティーバッグ(ハイビスカスティー)」や、人によってはゾワゾワしてしまう「グソクムシのティーバッグ(東方美人)」のような超個性的なアイテムから、青い色のお茶が出る「イルカのティーバッグ」、カップから身を乗り出しているように見える「コツメカワウソのティーバッグ」のように可愛いらしいものまでバリエーションは様々。気になった人は、「OCEAN-TEABAG」の公式サイトをチェックしてみて。