カーナビに連れて行かれたのは「古い墓地」 フォロワーに聞いた「ちょっと怖い話」がガチで怖かった
ナビ通りに車を走らせたら、とんでもないところに連れて行かれてしまった――。
2022年6月8日、そんな体験談を描いた4コマ漫画がツイッターに投稿され、注目を集めた。
初めて行く飲食店の住所をナビに入力して、車を走らせ始めた男性。すると、ナビが突如ルート変更をすると言い出した。
そんなシーンから始まる作品を投稿したのは、漫画家のしろやぎ秋吾(@siroyagishugo)さん。フォロワーから寄せられた体験談を元にした漫画作品を自身のブログやSNSに投稿している人気クリエイターだ。
ゆるいタッチのイラストで描かれていることから油断してしまうが、ちょっと待ってほしい。
この作品はしろやぎさんのフォロワーが実際に体験した「怖い話」を元にしているのだ。
「目的地に着きました」と言われても...
「目的地に着きました」
ナビの指示通りに進んでいたらどんどん山の中へ。目的地として案内されたのは、古い墓地。
お店の住所を入力したはずなのに、ここが目的地??
いったい、ここでどうしろというのだろうか...? もしかして、「だれか」が男性を呼んだのだろうか......。
男性はすぐさまUターンしたそう。ちょっとどころか、めちゃくちゃ怖いエピソードだぞ...!!
このエピソードは、15日夕方時点で1万1000件を超える「いいね」が付くほど反響を呼び、ユーザーからはこんな声が寄せられている。
「だいぶ怖い...しかも古い墓地」
「会いたかったのか帰りたかったのか...」
「旧い墓地と聞くと、誰も此処に来てくれない(人が途絶えてお参りが廃れた)というふうにも思えて、どこか寂しいし、切ない気持ちになる」
「同じ経験アリ、、」
「昔、家族で焼き肉食べに行った時に似たような体験したわ」
夜に自転車に乗っていたら...
ユーザーのなかには同様の体験をしたという声も。なんだか車を運転するのが怖くなってしまいそうだ。
ちなみに、投稿したしろやぎさんはフォロワーから寄せられたさまざまな「恐怖体験」を描き、自身のツイッターアカウントに投稿している。
例えば、車ではなく自転車に乗っていたときのこんなエピソードも。
1人で自転車に乗っていたら、「二人乗りダメだよ!」と呼び止められる。別の日にはパトカーに止められ「さっき女の人ひきずってなかった?」。
警官の皆さんには、いったい「ナニ」が見えていたのか......。
怖いんだけど、ほかのエピソードもなぜか気になってしまう。読めばきっと、これからくる暑い夏を涼しく過ごせるはずだ。
なお、しろやぎさんの作品群はツイッターにアップされているだけでなく、「フォロワーさんの本当にあった怖い話」(双葉社)として書籍にもまとめられている。