ダイエット中もケーキが食べたいあなたへ 欲望に打ち勝つための「最強の発明品」爆誕...か?
ポイントは「乳製品」
もにゃゐずみさんが投稿したのはグラス入りスイーツの写真ではなく、「スイーツの柄」がデザインされたグラスのイメージ画像。
3DCGソフトを使って「牛乳を注いで飲めば、まるでそのスイーツを味わっているような気分になれるグラス」を構想していたのだ。目からウロコの発想である。
10日、筆者の取材に応じたもにゃゐずみさんによると、このグラスのアイデアを思いついたのは、とあるコンビニエンスストアの商品がきっかけだった。
果肉入りドリンクの商品パッケージが、果肉が実際より多く入っているように見えるデザインになっていて物議を醸していたそう。
「(そのパッケージデザインを)使う人にとってポジティブな用途としてリデザインできるんじゃないかと思ったのがきっかけです」(もにゃゐずみさん)
そして、「甘いものへの衝動的欲求を抑え込むためのグラス」を考案するに至った。
どれも非常に食欲をそそられるが、実際にこれで牛乳を飲んだら「甘い物を食べたい衝動」を抑えられるのだろうか。もにゃゐずみさんはこう回答した。
「思いの他デザインが綺麗にできそうなので、その効果も期待できそうだと考えています。ちょっとミルキーで甘いものが欲しくなる衝動的な感情って、牛乳でもある程度満たせるはずなので」
「ショートケーキ、ホイップクリーム、黒糖ミルクティも、もとはといえば同じ乳製品ですから」
たしかに、特に黒糖ミルクティなんて紅茶に牛乳を入れて作る飲み物である。グラスの視覚的な効果もあって、脳がうまく騙されてくれるかも?