「元・二股男」ってどういう設定? JR津軽線で活躍する「津軽蟹夫」とその家族【全国駅キャラ図鑑】
「津軽蟹夫の身辺にも変化が生まれた」
JR東日本青森支店はファミリーが誕生した理由を、津軽蟹夫(カニ)が蟹田駅を去って7年近くが経過し、「津軽蟹夫の身辺にも変化が生まれたことによる」と説明する。
「また、トゲクリガニは蟹田駅の周辺だけではなく、陸奥湾で漁獲されるため、津軽線の沿線をPRするためにも、それぞれのキャラクターに活躍してほしいとの思いで、家族を作成しました」(JR東日本青森支店)
そんな家族のプロフィールがこちら。
津軽蟹夫の妻・津軽蟹味(つがる かにみ)
1年ぶりに海に返ってきた津軽蟹夫の三味線の音色に惹かれ、再び、陸奥湾で出会う。以前、津軽蟹夫に二股を掛けられていたことも忘れ、ミソラ・クリゾーの一男一女に恵まれる。
津軽蟹夫の娘・津軽ミソラ(つがる みそら)
おてんばの蟹娘。陸奥湾に留まらず、津軽海峡まで出ていくことも。潮風に身を任せながら、美しい空に見とれて帯島付近で休憩することをこよなく愛している。
津軽蟹夫の息子・津軽クリゾー(つがる くりぞー)
シャイな蟹男児。蓬田村9地区付近の海水を好んでおり、玉松海水浴場の賑わいを遠くから眺めている。ミソラとは正反対な性格。
――おい、蟹夫。オマエ、二股かけてたのか。悪いやつだな。あと蟹味、それは忘れちゃダメ!
そんな2匹の間に生まれた子供たちは、青森の海でびのび育っているようでなによりだが......。
JR東日本青森支店によれば、津軽線沿線駅のホーム駅名標には、津軽蟹夫ファミリーのイラストがデザインされている。また、かつて津軽蟹夫(カニ)がいた蟹田駅内の観光カニスマ駅長室(水槽)では、津軽蟹夫(フィギュア)が待っている。
クセが超強い津軽蟹夫が気になった人は、青森へ会いに行ってみて。
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