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大崎駅キャラクター「おうさき」の悲しみが深すぎる 自虐的すぎる設定に同情の声「強く生きて」

笹木 萌

笹木 萌

2020.09.09 17:00
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JR大崎駅(東京都品川区)にオリジナルキャラクターが誕生した――

そんな投稿がツイッターで話題になっている。鉄道会社ではなく、駅単体のマスコットらしいが、いったいどんなものなのか。

そのキャラクターがこちらだ。

大崎駅のオリジナルキャラクター「おうさき」(画像はJR東日本提供)
大崎駅のオリジナルキャラクター「おうさき」(画像はJR東日本提供)

眉を八の字にした鉄道員風のウサギ...その名も「おうさき」。駅に掲示されているポスターによれば、口が大崎の「大」になっているのがチャームポイントらしい。

また、おうさきの特技は「早起き」で、山手線の始発と一緒に起きるという。誕生日は駅開業日の2月25日、年齢は記載されていない。

「ウサギ」と「おおさき(大崎)」をかけた、かわいらしいキャラクターだが、眉が八の字のせいでどこか悲しそうに見える。なぜこのような表情になっているのか...その理由は以下のように綴られている。

~どうして眉毛が八の字で悲しそうな顔をしているの?~
「大崎ってなにもない」、「大崎止まりの山手線はいらない」、「他の駅と間違えて降りました」と言われ続け、悲しさからだんだんと眉が下がってきた。

そんなおうさきの笑った顔が見たい!この子を笑顔にするため、駅社員一同、大崎駅の魅力向上に努めてまいります!

どうやら、おうさきは大崎駅に対して浴びせられた数々の哀しき言葉のせいで眉が下がってしまったらしい。かわいそうに...。おうさきには何とかして笑顔になってもらいたいものだが、かく言う筆者(上京して4年目)も、大崎駅には行ったことがない。

ツイッターでは2020年9月初旬にこのポスターが話題に。おうさきや大崎駅に対して、他のユーザーからは、

「下の説明文が悲しすぎる。強く生きて」
「一人で悲しみを背負いすぎている...」
「本当に何もなさそうで草」
「何と業の深いキャラクターなんでしょう」

といった声が寄せられている。

当初は「キツネ」だったが...
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