大崎駅キャラクター「おうさき」の悲しみが深すぎる 自虐的すぎる設定に同情の声「強く生きて」
当初は「キツネ」だったが...
そもそもなぜ「おうさき」はなぜ誕生したのか。Jタウンネットは9月8日、JR東日本の広報担当者に取材した。
担当者によれば、おうさきは今年8月に大崎駅のオリジナルキャラクターとして誕生。JR東日本では、「駅を身近に感じてほしい」という思いから、複数の駅にオリジナルキャラクターが存在しているという。
大崎駅のオリジナルキャラクターを作った理由については、
「21年2月25日に大崎駅が開業120周年を迎えるにあたり、お客さまに大崎駅をより身近に感じていただけるように作成しました」(広報担当者)
とのこと。駅構内では9月から「おうさき」を紹介するポスターが掲示されている。
キャラデザインなどは大崎駅の社員が考案。当初は「キツネ」をモチーフにデザインしたが、それを見た他の社員が「ウサギ」と勘違いしたことから、ウサギのキャラクターになったという。誕生のエピソードまで、何だか残念なキャラクターだ。
今後は駅や地域イベントへの登場が検討されている。担当者はツイッターで話題になったことについて、
「皆さまに注目していただき、大変うれしく思います。今後も様々な場面で登場しますので、応援よろしくお願いします」
と話している。
ツイッターでは「おうさき」が話題になったことにより、ユーザーから「大崎で降りてみようと思った」との声も上がっている。おうさきを応援したいと思った方はぜひ立ち寄ってあげてほしい。