なんだかとってもギャラクシー 蚊取り線香を3つ重ねてみたら、謎にカッコよくなった件
なんだか「宇宙」を感じられそうな蚊取り線香が、ツイッターで注目を集めている。
どういうことかわからない? では、こちらをご覧いただこう。
「蚊取り線香を三つ交差させたら天球儀っぽくなった」
2022年5月30日、そんなつぶやきと共に蚊取り線香の写真を投稿したのは、ツイッターユーザーの神谷聖(@kamiya_hijiri)さん。お馴染みの渦巻き状の蚊取り線香が3つ、組み合わさっている。
構造としてはそれだけなのだが、それが球のような形を作り出している。それがまるで、天体の動きを観測するための「アーミラリ天球儀」(よく似た器具に古代中国で用いられた「渾天儀」がある)のようだというのだ。
単純ながらどこか芸術性を感じる蚊取り線香に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「蚊取り線香の意外な芸術!」
「なんと美しい!でも火をつけたら煙が凄そう」
「儀式アイテムだ。火付けるとなんか起こる」
なんでこうなったの?
Jタウンネット記者は31日、「蚊取り線香の天球儀」について神谷さんに話を聞いた。
神谷さんはパズルが好きで、たまに自分でも作って遊んでいるという。蚊取り線香を組み合わせてみた経緯については、
「前に作った蚊取り線香のビン詰めの作品を複雑にしようと、蚊取り線香で遊んでいたらこの形になりました。3つが互いに絡んでいて、更に平面の蚊取り線香が立体で絡み合っていたら面白いかなというのが発想のきっかけでした」
と説明した。
その後、蚊取り線香は分解したそうだが、組んでいる際に一本の先端が折れてしまったため、また作り直す予定だそうだ。