これはビビり散らかすわ 玄関の郵便受けに「大量の万札」が入っていた件→事の顛末を当事者にきいた
友達と逃走中ごっこをする時の「賞金」
Jタウンネット記者が23日、投稿者のこげクリームさんに話を聞くと、「郵便受けの中の札束」を発見したのは18日の13時ごろ。自宅の玄関でのことだ。
「私が休みの日に、ウォーキングから帰ってきてポストの中の郵便物を出した後、底に何か残っていると思って見たら札束だったのでビックリしました。
開けた時はちょうど画像のようにフレームで真ん中の文字が見えず、一瞬本物のお金かと思いましたが、見たら長男が昨日遊びに使っていたオモチャのお金とすぐわかりました」(こげクリームさん)
最初は「何で??」とビックリしたこげクリームさんだったが、すぐに長男の仕業だと思い至り、「何でこんなところに入れたんだ(笑)」と笑ってしまったそうだ。
ちなみにポストに入っていた玩具のお札は、こげクリームさんの父が孫である長男の遊び道具として、近所の100円均一で購入してきたものだという。
「恐らく元々は100枚束だと思います。これは一万円札のみのものですが、他にもミニサイズの各紙幣、ほぼ原寸の硬貨など、いろいろな種類のお金のオモチャが実家にあります。
長男はフジテレビの番組『逃走中』が好きで、友達と逃走中ごっこをする時の『賞金』として使うために、この一万円札だけ実家から自宅に持って帰ってきました」(こげクリームさん)
そうして遊びで使ったお札たちを家の中に入れるのを面倒くさがった長男が、ポストの中に放り込んだ、というのが真相のようだ。
投稿がツイッター上で話題になったことについて、こげクリームさんは
「(長男がポストにお札をいれたことを)親へのドッキリやイタズラと思って、『成功した』と褒めてくださる方もいて、不思議とちょっと嬉しく思いました」
とコメント。一方、息子が入れたものだと知らない人からは、ポストに現金を入れることで家主がその様子をSNSに投稿することを狙い、住所とSNSアカウントを結びつけるための悪意ある手段なのではないか、と心配する声もあったという。