白い炭酸「愛のスコール」、東日本では激レアって知ってた? 販売比率は「中部以西で92%」
「なんか自販機にカルピスソーダみたいなのあったんだけど見たことないやつだった
もしかして西日本ローカル?」
ツイッターユーザーのユウマ(@y_umms)さんによる呟きが、ツイッターで話題になっている。彼が西日本ローカルだと思っていた飲み物は何なのか。答えはコレだ。
ユウマさんが2022年4月3日に投稿した写真に映っていたのは、南日本酪農協同(宮崎県都城市)が販売しているヨーグルト風味の炭酸飲料「スコール」だ。
1972年から販売されているロングセラーの炭酸飲料で、緑のパッケージが印象的な1品。
そんな発売から半世紀近いスコールを今まで知らなったというユウマさんのツイートには、5700件以上のリツイートや1万7000件を超えるいいねが寄せられる大反響(15日夕時点)。
「えええ!? 全国区じゃなかったんですね...」「えっ? スコールしらんの?」など衝撃を受けた人が続出しているのだ。
5日、Jタウンネット記者が本人に取材を行ったところ、ユウマさんの地元は横浜で、近くのスーパーやコンビニでは見かけたことがなかった。それを修学旅行で訪れた北九州・門司港周辺の自動販売機で発見し、初めて購入したという。
そんな彼に、メーカーである南日本酪農協同はこんなリプライを送っている。
「愛のスコールの生まれは宮崎県都城市、販売は全国とちょびっと海外で行っております
まだまだ取扱い店舗が少ないため、これから販売網を広めるべくがんばってまいります」