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7つのおかきのうち、半分以上が「紙製」です どれが本物か、見分けられる?

松葉 純一

松葉 純一

2022.04.11 08:00
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コンセプトは「一瞬リアル、見ると紙」

驚きの技術を持つ「メガネのおじいちゃん」だが、工作を始めたのは70歳を過ぎてからだという。

「仕事をリタイアして時間を持て余すようになり、暇つぶしのために、70歳を過ぎてから自己流で工作を始めました。もう約500作品は作っています。それまでは住宅メーカーに勤める普通のサラリーマンでした(プロの作家や職人などではなく、何か物づくりをしていたわけではありませんでした)」(投稿者)

過去の投稿を遡ると、様々な紙製フェイクフードの写真が並ぶ。和食、洋食、中華、ファストフードにデザート、そして飲み物......そのジャンルは多岐にわたり、いずれも素晴らしい出来でおいしそう。作品を楽しみにしているファンも多いようだ。

「メガネのおじいちゃん」は、いつもツイッターやインスタのいいねとコメントを楽しみにしているという。「いいね」が多いとやはり嬉しいみたいで、それが制作の励みになっているととのことだった。

「フォロワーの方から『食品サンプルはリアリズム、メガネのおじいちゃんのは印象派』とのコメントをいただきました。
父のコンセプトは『一瞬リアル、見ると紙』ですので、ちょっと見たら紙だとわかるように作っています。その方のコメントはなかなか的を射た例えだと思いました」(投稿者)

確かに、どの作品も和紙ならではの温かみがあり、優しい雰囲気。次はどんな「ほっこりフェイクフード」が出来上がるのか......今から楽しみだ。

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