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「登校初日から遅刻する!」絶望した少年の前に停車した白塗りベンツ 窓から現れたのはパンチパーマのおじさんで...

井上 祐亮

井上 祐亮

2022.02.15 08:00
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「遅刻だ!やばい!」

夢を抱き親元を離れ、県外のサッカー強豪校へ入学した20数年前。その初登校の日の話です。 下宿から学校まではバスに揺られて20分ほど。地方でしたので本数も少なく、乗り遅れたら遅刻という条件でした。当時朝が苦手だった私はあろうことか、大事な初登校の日に寝坊してしまったのです。

バス停があるのは下宿を出て緩やかな長い坂道を登り、突きあたりを右に曲がった50メートル先。

「遅刻だ!やばい!」

下宿から猛ダッシュで坂道を駆け上がり「頼むから間に合ってくれ」と願いながら右に曲がりました。

猛ダッシュするも...(画像はイメージ)
猛ダッシュするも...(画像はイメージ)

すると、既にバスは到着していてその時まさに乗降中。「乗ります!」と右手を振り上げながら走りましたが......無情にもバスは発車してしまいました。

バス停の手前でがっくりと膝をつき、「なんてこった」と絶望したその時。

ススー、と白塗りのベンツが私の横に止まり、窓から絵に描いたようなパンチパーマにグラサンのおじさんが顔を出したのです。

「絶望と安堵とよく分からない状況」
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