冬の景色を彩る色とりどりの「冬咲きぼたん」　寒さに負けず咲き誇る

[みみよりライブ5up - 広島ホームテレビ] 2022年1月26日放送の「地球派宣言」のコーナーで、国営備北丘陵公園の「冬咲きぼたん展」を取り上げていました。

今年で18回目を迎える国営備北丘陵公園（庄原市）の「冬咲きぼたん展」。藁帽子をかぶせて化粧したぼたんが冬の景色を彩ります。古くは赤い花が主流でしたが、今は品種改良が進み、様々な色をしたものや冬に咲くものが見られます。

備北公園管理センター・企画広報課の佐々本真鈴さんは「ぼたんは本来4月から5月に咲く春の花ですが、開花の時期を調整して冬に咲くようにしています」と話します。

特別な栽培方法で育てられた冬に咲くぼたん。花の見頃に合わせて14株が展示されています。

「ひばの里エリア」は明治から昭和初期の里山の風景を、「さとやま屋敷」はお金持ちの農家を再現。その屋敷の中でお庭の風景と一緒にぼたんを楽しめます。

備北丘陵公園の「冬咲きぼたん展」は、2月27日まで行われています。

気品溢れる色とりどりのぼたん。寒さに負けず今日も咲き誇っています。

（ライター：momiji）