5円玉と50円玉だけ「穴」が開いているのは、なぜ?
[みみよりライブ5up - 広島ホームテレビ] 2021年12月2日放送の「広島へぇ~じゃん」のコーナーでは、新500円玉で話題の造幣局広島支局を取り上げていました。
造幣局は大阪で創業し、2021年に150周年を迎えました。現在使われている貨幣は、大阪(本局)・埼玉(さいたま支局)・広島(広島支局)で作られています。
そんな貨幣ですが、なぜ5円玉と50円玉だけ穴が空いているのかご存じですか?
実はこれ、他の貨幣と識別しやすくするためなんです。偽造防止や原材料の節約という理由もあります。
ところで、日本の貨幣には色々なデザインがありますよね。
例えば5円玉には3つのものが描かれています。1つは「稲穂」、2つ目は「水面」。
3つ目はなにか、皆さんわかりますか?
正解は...
正解は「歯車」でした。
5円玉のデザインは、デザインされた当時の日本の産業を象徴しているとされています。
それぞれ「稲穂」が農業、「水面」が水産業、そして中心に描かれた「歯車」が工業を表しているそうです。
いつも見ている5円玉ですが、知りませんでした。
(ライター:momiji)