秋の終わりの「10度」と春のはじめの「10度」 同じ気温でも、感じ方が違うのはなぜ?
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2021年11月24日放送の「コスギンの世話やき天気」のコーナーのコーナーで、気温の体感について紹介していました。
冬が訪れ、気温が低下する中、最高気温が「10度」と聞くと、とても寒く感じますよね。
ですが、冬を越し、春の天候の「10度」は暖かく感じませんか?
同じ「10度」なのに感じ方が違うのは、なぜでしょうか?
この感じ方の違いは、体の「慣れ」とのこと。人間の体は、夏は暑さに、冬は寒さに自然と慣れていくそう。
夏場は「汗」をかき、外に熱を放出することで調整し、冬場は身体の中で「血管」を収縮させ、放熱を抑えています。
徐々に変わる季節と共に、体もその調整を行っているんです。それが体感温度の差につながるとのこと。
体調を崩しやすい季節の変わり目ですが、服装で調節し、体温をコントロールしていきましょう。
(ライター:rin.)