首・手首・足首、そして「耳の中」 体調を崩す前に、温めておきたい部分
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2021年11月30日放送の「望木のイマネタ!」のコーナーで、季節の変わり目や寒い日に悩まされる「天気痛」について紹介されました。
日本で一番最初に「天気痛」の専門外来を立ちあげた、愛知医科大学病院の佐藤純医師によると、「天気痛」で訪れる患者の6割から7割が女性で、頭痛、肩こり、首の痛みなど肩から上の症状を持つ人が多いそうです。
気圧や温度の変化は人間の体にとって強いストレスになり、このストレスにうまく対応できないと天気痛になりやすいとのこと。気圧が下がり天気が崩れる、前日よりかなり気温が低い、季節の変わり目などに天気痛は悪化しやすいそうです。
天気痛を治すには、体を温度にならすことが需要。運動をマメにやったり、湯舟にゆっくり浸かったりして体をリラックスさせ血行を良くするのも効果が期待できるそう。また、体温を下げないことも大切なので、手首や首、足首を温めるのもよいそうです。
さらに、気圧の変化で一番影響を受けるのは耳の中。耳を温めたり、耳栓で鼓膜にかかる圧力を一定にすると体調への影響を防ぐことができるそうです。そのためのグッズ「天気痛耳栓」はインターネットで販売していて、耳栓をしていても声や音が聞こえるようになっています。
確かに、季節の変わり目や天気が崩れる前に体調を崩すことがよくあります。手首・足首・首はもちろん、耳の中も冷やしてはいけないのですね!
(ライター:iwatami)