頭も体も心もスッキリ! 福井県で「寺社巡り」してみたら...めちゃくちゃ「ととのった」件
最後は「恐竜と一緒に温泉」で体もととのう~!
13:40 帰る前に「えち鉄カフェ」でひとやすみ
曹洞宗の大本山永平寺に日本三大木造鳥居がある氣比神宮、美しい日本庭園をもつ瀧谷寺、「誰にも言わずにひとつだけ願い事をすれば叶う」と言われる泉岡一言神社......福井にはまだまだ魅力的な神社仏閣があるのだが、編集長である筆者はそろそろ仕事に戻らねばならない。
それらの寺社は次の機会に巡るとして、今回の「一泊二日福井神社仏閣めぐり」はこのあたりで切り上げることにしよう。
勝山駅に戻り、駅舎内の「えち鉄カフェ」でとりあえず一服。登録無形文化財にも登録されている大正時代の建物の窓の向こうにいる恐竜と、目があって仕方がない(注:勝山市は恐竜化石の一大産地なのだ!)。
えちぜん鉄道の車両のカラー・青と黄色にちなんだ「えちてつソーダ」を飲みながら、歩き疲れた足をぶらぶらさせていると、筆者の目にある情報が飛び込んできた。
「勝山天然温泉 水芭蕉」 勝山駅からコミュニティバスで約20分
――行くっきゃない。
大安禅師の坐禅体験で落ち着き、足羽神社の狛犬たちに癒され、毛谷黒龍神社でパワーをもらい、白山平泉寺の苔の香りで心をリフレッシュし、清大寺のスケールの大きさに小さな悩みは吹き飛んだ。そう、心は完全に整っている。ただ......久々に動き回った筆者の体は、クタクタだ!
というわけでこの旅は、温泉で締めくくることにした。
14:45 天然温泉「水芭蕉」で体もととのう
「HOT SPRING WITH DINOSAUR」
そんなキャッチフレーズが書かれた入口。自動ドアにも恐竜化石のペイントがされていたし、館内の床には恐竜の足跡のような模様がところどころに描かれていた。
そして、大浴場の中にも......
まさに「恐竜と一緒に温泉」。楽しい気分でお湯につかれば、いつもより体がほぐれそうだ。この温泉の気持ちよさは――みんな福井に来て、体感すべし!
<企画編集・Jタウンネット>