この展開は辛すぎるけど...ひとりじゃない! お料理中の「悲劇」描いた漫画に「ドジ仲間」集結
「ドジ仲間のみんな~!!(涙目)」
そんな叫びと共に投稿された、「料理中の悲劇」を描いた漫画に、大勢の「ドジ仲間」たちから共感の声が寄せられている。
作者は、家族実録マンガ「プリンセスお母さん」が人気のギャグ漫画家・並庭マチコさん。2021年11月30日、自身のツイッターアカウント(@manga_m)に投稿した。
キッチンでキラキラと輝くのは「あたらしいミキサー」。
「ミキサーでポタージュ作ろ」
と上機嫌な様子の並庭さん。しかし、そんな並庭さんに、このあと悲劇が起こってしまう。
やっちゃった...
並庭さんは鍋の中身をミキサーのカップ部分に移し替え、コンセントと繋がっている土台部分にセットしようとすのだが......
「? 本体にうまくハマらん...」
どこかが引っかかってしまっているのか、「ぐッ...」と押し込んでみてもうまいことカップを土台にセットできない。並庭さんの右手には血管が浮き出たマークもあり、かなり力を入れている様子だ。そして――
カップの底部分から「ガッ」という音がして、次には「カパッ」「ビシャーン」と底部分から盛大に中身がこぼれてしまった。
どうやら並庭さんが使っていたミキサーは、カップの底が取り外せる構造になっていたらしい。これには並庭さんも思わず「やっちまった...」といった表情だ。
「泣きながら30分掃除した!」
「底が外せるタイプのミキサーだった。底が外せるタイプのミキサー、ドジな人は使わないようにね☆」と漫画を締めくくった並庭さん。投稿に続ける形で、
「泣きながら30分掃除した!いままで使ったミキサーは底が外れなかったのでびっくりしたよこの仕様...底が洗いやすいのは便利だけどドジの存在を無視してない?もっとドジな消費者の気持ちを考えて...!」
と嘆きながらも、「といいつつちゃんと説明書を読めば起こらなかった事故なので完全に自分が悪い」と反省しきりの様子。
楽しげな滑り出しから一転、悲しい結末を迎えた並庭さんのポタージュづくりに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「やったことあります!! 幼児二人とバナナジュース作ったあと取り外し方を誤り全て底から出ました!」
「会社でこれやらかして、二度とミキサー使いたくなくなりました」
「本体にセットしてから食品を...とか言いながら、私も絶対に同じ失敗をするタイプ。」
底を外しちゃった経験のあるユーザー、また、その予備軍であるという自覚のあるユーザーも少なくないようだ。
ドジな人も、そうでない人も、ミキサーを使う時は「底が外れるタイプかどうか」を事前に確認しておこう。