名産や観光スポットを教えてくれて...
見るからに観光客という感じだったのでしょう。運転手さんは私に、岡山の名産や観光スポットなどを、色々聞かせてくれました。
そして間もなく夢二生家の停留所というところで、運転手さんは
「バスが一時間に一本しかないので時刻表を見てから生家に行くといい」
と教えてくれました。
私はお礼を言ってバスを降り、言われた通り帰りのバス時刻を頭に入れて、生家の観光を楽しみました。
そして、帰り道。
やって来たバスに乗り込むと、なんとあの運転手さんがニコニコと笑っていたのです。
それは先ほど私が乗っていたものの折り返しのバスでした。