鳥居の向こうに「フレンチクルーラーの神様」? 福島県に存在する「おいしそうな石像」の謎を追う
皆さんは、「フレンチクルーラー」を食べたことはあるだろうか。ドーナツチェーンのミスタードーナツが提供している、ねじれた形の生地とふわふわした食感が特徴的なドーナツだ。
そんなフレンチクルーラーが、「神様としてまつられている場所」があるという噂が、ツイッターで注目を集めている。
神社で見るような立派な赤い鳥居の奥に、何やら見覚えのある形をした石のオブジェが設置されている。
真ん中に穴の開いたねじれた円形のシルエットは、フレンチクルーラーにそっくり。本当に、ドーナツがご神体になっているのだろうか......?
ツイッター上ではドーナツ型のオブジェに対し、こんな声が寄せられている。
「八百万の神の一柱がフレンチクルーラーだと思うとなんか嬉しくなるな」
「渦の中心に社があるというなんとも神々しい」
「これからフレンチクルーラーを食べる時は、神様のご加護に感謝して味わって頂きましょ」
これは一体何なのか? Jタウンネット記者は2021年11月10日、オブジェの設置者で、東北エリアでのミスタードーナツの加盟店事業などを手掛ける松屋(福島県福島市)に話を聞いた。