大切な家族が亡くなった。それは、母親に代わって自分を育ててくれたおばあちゃんだった。
ある日、Jタウンネット編集部に届いたメッセージには、そんな想像するだけで胸が痛むような過去がつづられていた。
北海道在住のYさん(仮名、30代女性)は、19歳のとき、育ててくれたおばあさんを亡くしてしまう。
自暴自棄になって青森の漁港へたどり着き、「私も祖母のもとへ行けるなら」という思いから死を意識するが......。
そんな彼女を、この世につなぎとめてくれた人が居た。
人間の強さとあたたかさを感じるエピソードを、皆さんにもご覧いただこう。