「全員疲れてるパパみたい」？　飲茶レストランの席を埋める特大パンダがシュールでかわいい

新型コロナウイルスの感染拡大以降、多くの飲食店が「密」状態を作らないように様々な工夫を凝らしている。

御殿場プレミアム・アウトレット（静岡県御殿場市）内にあるカジュアル飲茶レストラン「ファンファン飲茶」では、感染症対策をきっかけに可愛くて癒される空間が誕生した。

こちらが、「ファンファン飲茶」店内の様子。

大きなパンダがところどころに座っている。腕組みをしているような子もいれば、少しうなだれているような子もいて、個性豊か。

パンダが席を埋めているため店に人が増えすぎないし、何より中華料理店の雰囲気にもよく合っているのもいい。

Jタウンネット記者はこのパンダたちについて、「ファンファン飲茶」を運営する「TRANSIT GENERAL OFFICE」（東京都）の広報担当を取材した。

店内には10体のパンダ

ツイッターでは、同店を訪れたユーザーから

「御殿場アウトレット内の『ファンファン飲茶』。満席かと思ったら、パンダ軍団に占拠されていた！
ソーシャルディスタンスを確保する方法にも遊び心があって良いアイデアですね笑」
「ファンファン飲茶にBIGパンダさんがいっぱいで、パンダ好きにはたまらなかった」
「ファンファン飲茶にいるパンダ　全員疲れてるパパみたいでした」

といったつぶやきが投稿され、店内の写真を見たユーザーから「パ、パンダに囲まれたい」「これは！行って相席したい！」といったコメントが寄せられている。

「ファンファン飲茶」は20年6月1日にオープン。広報担当者によると、パンダたちが置かれはじめたのはそれから一週間後のことだ。店内にいるパンダの数は10体で、

「家族利用のお客様が多いためお子様に楽しんでいただくという目的や、ソーシャルディスタンスの関係でどうしても席が寂しくなってしまうので、それを補う理由もありパンダを設置いたしました」

と説明した。

担当者によれば、パンダとの記念撮影を楽しんでいく客も多いという。

コロナ禍ならではのパンダとの相席。癒されながらお腹も満たせそうだ。