ホンモノかと思った... 千疋屋総本店で「牛革製メロン皮」が配られているらしい
2021.10.19 21:00
クラウンメロンコースターを買える場所があった!
クラウンメロンのコースターを作ったのは、フルーツを模した革小物を制作・販売している「EARL'S FAVOURITE(アールスフェボリット)」(千代田区)だ。記者は15日、代表取締役の大澤慶久さんに、コースターについて詳しい話を聞いた。
千疋屋総本店・日本橋本店で配布されているコースターは、以前からアールスフェボリットと関わりのあった「静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所」から栽培100周年の記念品として依頼されて制作したもの。
どんなところにこだわって「クラウンメロン」を表現したのだろう。
「一番は色味ですね。メロンっていうのは、本来は中の果肉が美味しそうなものですが、皮だけでも美味しそうに見えるように本物よりも少し明るい色にしています。また、硬さなんかにもこだわっていて、手触りも本物のメロンに近いんじゃないかと思います」(大澤さん)
革小物を制作する際に参考にしたのは、クラウンメロンの中でも最高級のもの。時には、「本物のメロンよりもメロンっぽい」と言われることもある、と大澤さんは語る。
このコースターは、同社の直営店である「アールスフェボリット秋葉原本店」(千代田区)の店頭で販売されている。また、オンラインショップでは通常のラインアップの中には入っていないが、注文があれば販売を受けつけているという。
最高級のクラウンメロンを食卓に並べたい......。そんな人にはぴったりのコースターかも?