「山道を走行中、ハンドルが固まって崖に一直線。車から出られないのに、誰も見つけてくれなくて...」(千葉県・30代女性)
車は全損で廃車に
恐怖と焦りで泣いていたとき、急に「大丈夫か?!」と声が。
後ろを見ると、中年くらいの男性2人が、私の車を見つけてくれました。
私が泣いて「出られない」と叫ぶと、彼らが後ろのドアをこじ開けてくれて、無事に脱出することができました。
その後は、警察がくるまで一緒についていてくれて、その間もずっと「大丈夫だよ、助かってよかった、怪我はない?」等と、励ましの言葉をかけてくれました。
警察が来て事情を説明している最中に、2人の男性は帰ってしまい、名前も番号も聞けず。落ち着いた頃にすごく後悔しました。その後、レッカーに引き上げてもらった車は全損で廃車に。
今でも冬になると、当時のことを思い出します。助けてくれてありがとうと彼らに伝えたいです。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
そこでJタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、エピソードを体験した時期・場所、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)