「山道を走行中、ハンドルが固まって崖に一直線。車から出られないのに、誰も見つけてくれなくて...」(千葉県・30代女性)
スタッドレスタイヤを履いていれば大丈夫と...
以前、千葉県の海沿いに一人暮らしをしていて、掛け持ちしていた2つのバイトへ行くのに車を使っていました。
2014年2月、その日は珍しく大雪でしたが、スタッドレスタイヤを履いていたのでゆっくり走れば大丈夫と思っていました。夕方からのバイトに向かう道は山沿いにあり、その日はかなり雪が積もっていました。
緩やかなカーブと傾斜。前には10キロにも満たない速度で走る車が。私も10キロにいかないくらいの速度で走っていました。
その時、対向車が来て、ちょっとハンドルを切ったら動かなくなってしまい、そのまま左側に突っ込みました。山沿いということもあり、道路脇の高さ2~3メートル程の崖に一直線。
幸い、木に引っかかって落ちずにすみましたが、前輪は浮いた状態で左側のドアのすぐ外は崖、運転席側のドアも浮いていて、その後ろはへこんで開かない状態に。
見動きがとれず、パニックになってしまい慌てて警察へ電話しました。
けれど、ぶつかった衝撃で木が倒れて車を隠してしまったため、警察は私に気づかず何度も通り過ぎる始末で......。