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「足りないなら自分跳べばいいじゃない!」 標高599メートルの高尾山で、600メートルに挑んだ駅員を直撃

井上 慧果

井上 慧果

2021.10.07 21:00
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脅威のジャンプ力の秘密は

そして気になる、その脅威のジャンプ力。

何か秘訣が? そんな記者の質問に、担当者は

「高校時代に部活動で器械体操をやっていましたので跳躍力には自信があります」

と答えた。器械体操、それならばこの開脚の美しさにも納得だ。

今回の写真に、ツイッターでは

「とうとう高尾山が標高600メートルになった!」
「駅員さんナイス! 今度登ったら真似したくなりました」
「駅員さんの真心がすごいw」
「ジャンプ力すごいですねー!」
「発想が素晴らしい」

といった反応が寄せられ、大変注目を集めている。このような反響に対する感想を担当者に尋ねると

「率直に嬉しいです。
Twitterは、高尾山の豊かな自然やケーブルカーの魅力を伝えることを意識しています。
このツイートをきっかけに1人でも多くの方に高尾山の魅力に気が付いていただければ幸いです。
高尾山はこれから秋の紅葉シーズンに突入します。燃えるようなモミジは高尾山の代名詞ともいえ、大変美しいものです。そして高尾山は東京都とは思えない豊かな自然が溢れ、毎日ここで仕事をしている私からしましても、本当に素敵なところです。皆様のご来山、心よりお待ちしております」

とコメントした。

もうじき紅葉が見頃を迎える高尾山。美しい秋の風景を楽しみつつ、皆さんもこの写真を参考に、600メートルを目指してみてはいかがだろうか。

(10月8日12時40分編集部追記:記事初出時、記事中の表記に誤りがあったため修正いたしました)

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