「就活の面接に行くためのバスを間違えて、着いたのはとんでもない場所。泣き出した私に声をかけたのは...」(福岡県・30代女性)
バスに乗ってとんでもない場所に
あの時のタクシーの運転手さんへ。
就職活動真っ只中だった時のことです。私は当時、まだ内定を一つももらえていませんでした。
そんな中、第一志望の企業の書類選考を通過し、面接まで漕ぎ着けました。
ですが、手違いがあり、その面接の日程を知ったのは当日の朝。しかももう出発しなければ間に合わないという時間でした。

私は焦りに焦って、とにかく準備をしましたが、リクルートスーツに身を包んで家を出る頃にはすっかり憔悴しきっていました。
そのせいか、乗るバスを間違え、とんでもない場所に来てしまったのです。
思わず、バス停前のコンビニで泣き出してしまった私に、そこの駐車場に停まっていたタクシーの運転手さん、あなたが声を掛けてくださいましたね。