「小学生の頃、帰りのバスで盛大に寝過ごして...。思い出すと今も涙が出てしまう、あの日の出来事」(大阪府・40代女性)
「今でも思い出す度に涙が溢れて止まりません」
彼女は私の分のお金を払ってバスから降ろしてくれて、その上、
「家はどこなの? 何番のバスに乗ったら帰れるの?」
と、優しく私に聞いてくださいました。
さらに、帰りのバスの乗り場を教えてくださり、運賃もいただきました。おまけに、
「何かあったら使ってね」
と、100円も持たせてくださったんです。
当時の私は早く家に帰りたい一心で、お礼もきちんと言えていたか分かりません。
私も親になり、我が子が同じような状況になったらと思うと、感謝しかありません。今でもその事を思い出す度に涙が溢れて止まりません。
あの時助けてくださったお姉さん、本当に本当にありがとうございました! 今度は私が困っている方を助けたいと思いました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
そこでJタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集したい。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、エピソードを体験した時期・場所、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)