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「以前と比べアルコール使用率が減っているように感じ...」 JR駅で発明された「楽しく前向きな感染症予防策」に反響

井上 慧果

井上 慧果

2021.08.27 20:05
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「楽しく前向きな感染症予防」を

この投稿に対し、ツイッターでは

「凄い発想だな」
「両方プッシュしたい(笑)」
「不正投票が発生しそうw」
「明るいwithコロナもあっていいよね」

といった反応が寄せられている。

Jタウンネット記者が16日、投稿者のぼにゅそむさんを取材したところ、投票を見つけたのは昭島駅の改札内。

「地元(山形)の地名を見かけたので何だろうな?と思ったので見てみたところ、ある意味原始的、ある意味時代の最先端な投票システムだったので面白すぎて、ついつい反応してしまいました。
人間どんなに大変なときでも、少しでも面白いことがあれば頑張れると思うので、国や都のコロナ政策でもこの遊び心を参考にしてもらいたいなと思いました」

と語る。ではこのシステム、いったいどのような経緯で生まれたものなのか。

記者は25日、昭島駅から回答を得た。

ボトルにも選択肢が貼られている(画像はぼにゅそむ@yokoshimanarukoさん提供)
ボトルにも選択肢が貼られている(画像はぼにゅそむ@yokoshimanarukoさん提供)

そもそも、この企画は「コロナ禍の影響で気軽に旅行が出来ない状況が続いており、少しでもお客さまに楽しんでいただきたい」という思いのもと始まった。その上でアルコール消毒液を使った投票システムが誕生した理由を、駅の担当者はこう説明する。

「以前と比べ改札に設置しているお客さま用アルコール使用率が減っているように感じ、強制感が無く『楽しく前向きな感染症予防』は出来ないかと考えました。これらが結び付き、当企画を実施するに至りました」
現在は「青森vs秋田&岩手」実施中
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