もはや「親子」の体格差 世界最大&世界最小のニワトリたちのツーショットに反響
一口に「ニワトリ」と言っても、いろんな種類がいる。
その中でも最も大きいと言われるニワトリと、最も小さいと言われるニワトリが隣に並んでいる様が、ツイッターで注目を集めている。
思わず目を疑ってしまう2羽のツーショットをご覧いただこう。
白黒の立派な鶏と、その片足ほどの大きさの茶色のニワトリが並んでいる。
これは2021年8月24日、ツイッターユーザーのダイオウイカ(@daiouika0316)さんが
「世界最大(ブラマ)と世界最小(セラマ)と呼ばれる鶏のコラボ」
とコメントを添えて投稿した写真だ。
アメリカ原産種の「ブラマ」と、マレーシア原産種の「セラマ」。どちらも単体で写った写真を見れば「ニワトリだ」としか思わないかもしれないが、並ぶとそのサイズの違いに圧倒される。
ツイッターでは
「遠近法かと思った」
「ゴジラとシンゴジラのサイズ感」
「親子に見える体格差」
「伊藤若冲の鷄みたいでカッコいいなぁ」
といった声があがっている。
体重差は約4キロ
Jタウンネット記者は25日、投稿者のダイオウイカさんを取材し、詳しい話を聞いた。
写真の「ブラマ」と「セラマ」は2羽とも、ダイオウイカさんが飼育しているもの。
「体重など今現在計測していないのでわかりませんが、うちのは、4.5キロだと思います。
日本のチャボの平均が700グラムくらいでセラマは、350グラムから400グラムくらいの小型になります」
とダイオウイカさん。少なくとも写真の2羽には4キロほどの差がありそうだ......。
そんな体格差の激しい2羽は、普段は別々に飼育されている。その理由は、
「体格差があると喧嘩や交尾の際に上に乗られると小さい鶏の脚や体に負担がかかるからですね」
とのこと。以前セラマとチャボの写真をツイッターに載せたところ、「ブラマとも並べてほしい」との声があったため、今回の写真を撮影したそうだ。
多くの注目を集めた2羽の写真。こういった反響に対し、ダイオウイカさんは
「食べたら美味しい?とか遠近法なの? 幽☆遊☆白書の土愚呂兄弟みたい、など人それぞれいろんな感想がありました。
自分達が食べてる鶏肉やタマゴの鶏がどんな鶏かも知らない人も多いのでこうして鶏に関心をもってもらい、いろんな鶏がいるんだなと少しわかってもらえるだけでも嬉しいですね。
鶏の飼育者が増えることを願ってます」
とコメントした。