まるでマジック 水から頭を出したら、胴体が「切り離されてしまった」アザラシに反響
あるツイッターユーザーが水族館で撮影したアザラシの「ヤバい写真」が話題になっている。
いったいどんなことになってしまっているのか。早速ご覧いただこう。
アザラシの首が、体からすっぱりと切り離されてしまっている......。
あまりに衝撃的な光景。しかし、当のアザラシは平然とした表情と体勢だ。いったい何があったというのだろう。
実はこの写真、2021年8月17日、片栗 瀞(とろ)(@ch0cch0)さんが
「これは光の屈折でヤバいことになってしまったアザラシ」
とコメントを添えて投稿したもの。
そう、水と空気の境目で光が屈折した結果、アザラシに大惨事が起きたかのように撮れてしまったのだ。
斜め下のアングルから撮影
Jタウンネットが19日、投稿者の片栗瀞さんを取材したところ、このアザラシの写真を撮影したのは17日、場所は大分マリーンパレス水族館「うみたまご」(大分県大分市)。
撮影時の状況を
「アザラシを斜め下のアングルから撮影しました」
と説明する。同館にいる「アゴヒゲアザラシ」が、首から上だけを水に出しているところだそう。
片栗瀞さんはこの衝撃的な写真が撮れたときの感想を
「アザラシが凄いことになっていて笑ってしまいました。
もともとアザラシが大好きでよく写真を撮るのですが、今回のように胴体と首が完全に離れている写真は撮れたことがなかったので驚きました」
と語る。
「ヤバいことになってしまったアザラシ」に対し、ツイッターでは
「妖怪や...」
「斬られたことにまだ気付いていない...」
「これがホントの水面切りってか...」
「マジックショーみたいw」
と驚きのコメントが多く寄せられている。
こういった反響に対し、片栗瀞さんは
「想像以上に反応いただいて驚いてます。このツイートを見てふふっと笑顔になっていただければ嬉しいです」
とコメントした。
まさに奇跡の一枚といえるこの写真。今度水族館に行く機会があったらぜひ光の屈折を利用したおもしろ写真の撮影にチャレンジしてみたくなった。