「バーゲン争奪戦用」ってことはつまり...? うっかり使い方を間違えそうな「手提げホルダー」に反響
「なんとなく似ているから...」
制作の経緯について、山桂さんは
「『ピコピコハンマーやハリセンの様な笑いの為だけに作られた平和的な武器を新たに創造したいなぁ』と言う漫然とした目標がありまして、その1つとして作った物です。
...と何かソレっぽい理由を言いたい所ですが、単に
『何となく似ているから混ぜた物を勢いで作ってみた』
と言うのが正直なところです」
と語る。

これは年2回ほど、模型系イベントに出展するために少量作っており、基本的には品切れであることが多いそう。
「自家鋳造なので作るのに手間がかかり、ワンダーフェスティバルなどで販売する為にイベント前に10個ぐらい作るのが限度です。
ワンフェスが年に2回開催なので、制作数は年間20個程度になりますが、昨今はコロナ禍の影響でワンフェスの開催も不確定になっておりますので次回の制作がいつになるかははっきりとした事は言えない状況です」(山桂さん)
10年越しに話題となった「バーゲン争奪戦用手提げホルダー」。
こういった反響に対し、山桂さんは
「作り始めてからかなり時間の経過した物なので、今回改めて取り上げて頂けた事に驚いておりますが、皆様に楽しんでいただけたなら幸いです」
とコメントした。
またこの作品について、山桂さんは「荷物を持つのに使える」とはしているものの、実際に所持していた状態で職務質問された場合は『アウト』になる可能性が高いともしており、「あくまでジョークグッズ」である、とも強調する。
実際のバーゲンセール会場で装備したくなる気持ちはどうかぐっとこらえて、山桂さんのセンスを鑑賞して楽しんでほしい。
コレも普段使いしようかな(笑) pic.twitter.com/5pwWChPpJ3
— マイクローン(東映版) (@gridman13) July 10, 2021