「バーゲン争奪戦用」ってことはつまり...? うっかり使い方を間違えそうな「手提げホルダー」に反響
2021.07.26 17:00
「手提げホルダー」と「メリケンサック」を合体
Jタウンネット記者の取材に応じた投稿者「マイクローン(東映版)」さんによると、話題の手提げホルダーは、個人サークル「げんれい工房」から購入。
以前、造形メーカー「海洋堂」(大阪府)の主催する模型系イベント「ワンダーフェスティバル」で出会ったものだという。
今後の使い道については
「持ち歩けば軽犯罪法違反となりますので、今後も勿論使用する事無くウチで愛でるのみです」
とコメント。
記者は、販売元である「げんれい工房」にも取材し、制作者で工房長の山桂(やまかつ)さんに話を聞いた。
げんれい工房の公式ウェブサイトによれば、この「バーゲン争奪戦用手提げホルダー」は「手提げホルダー」と「メリケンサック」を合体させたオリジナルの製品。
レジンキャスト(樹脂の成型方法の一種)製のものが05年に、メタル製のものが10年に、それぞれれ「ワンダーフェスティバル」内で初めて販売された。
今回話題となったのは、メタル版。このユニークな作品は、どのようにして誕生したのだろうか。