群馬の廃校に佇む「二宮金次郎」がブッ飛びすぎてると話題 一体なにごと?制作者に聞いた
薪を背負って読書する姿で有名な「二宮金次郎」の銅像。
働きながら学ぶ、勤勉な態度を表現した像はかつて、全国各地の小学校の校庭にも置かれ、児童の手本とされていた。
いまでは多くの学校から撤去され、令和の子どもたちは見たこともないかもしれない。
2021年7月12日、次のようなツイートが投稿され、いま話題となっている。
写真は、読書しながら歩いている「二宮金次郎」のようだが、背中に背負っているのは、どうやら薪ではなさそうだ。
なんだかジェット推進機のような、ロケットのような......。勢いよく噴射しながら、飛び上がっているではないか。
「ここまでブッ翔んでる二宮金次郎は最初で最後だと思う」というコメントが添えられている。
投稿者の「廃校探訪5000件」(@haiko5000)さんのツイートには、6万4000件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中だ(7月13日夕現在)。
ツイッターにはこんな声が寄せられている。
「物理学の本読んでそうw」
「SF小説を読んでる時の金次郎」
「ページが風圧に耐えられなくなって ペラペラめくれてまうがな」
「ビューンと飛んでく 二宮金次郎」
「鉄人二宮金次郎28号!」
「ジェット二宮金次郎ってwww」
いったいこれは何だろう? 投稿者「廃校探訪5000件」さんと、銅像の作家・飯野哲心さんに聞いてみた。