見ず知らずの人に助けてもらった、親切にしてもらった記憶というのは、何年経っても鮮明に覚えているものだ。特にそれが、のちに自分の人生を左右するようなことであればなおさらだろう。Jタウンネットが皆さんの思い出に残っている「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集したところ、山形県の20代女性Mさんから、見ず知らずの人に命を救われた――そんなエピソードが寄せられた。「そんな大げさな」と思ったけれど...それは、Jタウンネットが皆さんの思い出に残っている「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集したところ、山形県の20代女性Mさんから、見ず知らずの人に命を救われた――そんなエピソードが寄せられた。「そんな大げさな」と思ったけれど...それは、Mさんが17歳だったある日の通学中のこと。電車から降りたMさんは、途端に手足が脱力してしまい、そのまま、駅の改札で倒れ込んでしまった。「その時は声を掛けてくれた駅の方とも会話が出来ず、ただその場で座る姿勢を保つのが精一杯でした。駅の方が救急車を呼んでくださり数分後に救急隊員の方が来ました。その頃には手足も動く意識もはっきりしていて自分で話すことが出来たのでそのときの事情を説明できました」(Mさん)倒れて数分後には救急車が到着(画像はイメージ)そのときは数分で症状が治まったため、Mさんはそのまま帰ろうとした。そこで一人の救急隊員が、Mさんにこんな言葉をかけた。「念の為、何もなかったらそれでいいから一度診てもらった方がいい。今、病院に電話するから今日行ってください」当時学生だったMさんは、「そんな大げさな」、と病院に行くかどうか迷った。だがせっかく電話してくれたのだからと、母親と相談して、地元の神経外科を受診。CT検査の結果、脳に影が見られ、「何か脳の病気かもしれない」と告げられた。あの時、病院に行っていなければ...衝撃の事実が判明(画像はイメージ)「17歳のわたしにはあまりにも衝撃的な展開でした」(Mさん)その後の詳しい検査で、脳血管の難病で脳梗塞が起こっていたと分かり、すぐに入院し手術を受けることに。手術は無事に終わり、障がいが残ることもなく、現在は何不自由なく生活できているそうだ。もし、駅員が救急車を呼んでいなければ。そして、救急隊員が病院に行くよう勧めていなければ......Mさんの病気の発見は遅れてしまっていたかもしれない。その時の救急隊員に、Mさんは「ありがとう」を伝えたい、という。「今年で5年経ちますがあの時病院に連絡を入れてくれて、行くことを勧めてくれた救急隊員の方のおかげで今こうして生きられているのだと思うと、感謝してもしきれない私の命の恩人だと思っています。直接伝える機会がないのでここで、素晴らしい方がいらしたのだとお伝えできたらと思いました」誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。そこでJタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集したい。読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、エピソードを体験した時期・場所、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。(※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)