元祖ミシュラン一つ星ラーメン店は、カップ麺でもミシュラン級? セブン「蔦」再現麺の実力は...
コンビニの名店再現系カップ麺競争
鶏ガラに魚介、黒トリュフ、ボルチーニ茸が香り、高級感溢れる重層的な味わいが特徴の一杯でしたが、それでいてやりすぎておらず嫌味になっていないところが大きな美徳だと思います。
セブン-イレブンでは、名店再現系カップ麺の元祖である「すみれ」、「一風堂」、「山頭火」に加え、大人気の「蒙古タンメン中本」、「とみ田」、さらにはミシュラン一つ星の「鳴龍」や今回の「蔦」など、名店の味を再現したカップ麺が綺羅星の如く発売されています。
一方で、ローソンやファミリーマートもカップ麺で名店の味を限定発売しており、コンビニ間の名店再現系カップ麺競争が激化しています。特にローソンは「吉村家」、「麺屋一燈」、「六厘舎」など、セブンに負けないラインナップを誇ります。まだコンビニ色に染まっていないラーメン店が、将来果たしてどのコンビニ陣営につくのか考えるのも面白いかもしれません。