「さすが下関」と言わざるを得ない... ホテルの天井を見上げたら、フグの大群がぶら下がっていた
あまりにも下関らしすぎるシャンデリアが、ツイッターで注目を集めている。
それは、関門海峡の目の前にたつ「下関グランドホテル」の館内に吊られている。下関といえばフグの本場として有名だが、一体どんなシャンデリアなのか。
早速、ご覧いただこう。
これは下関グランドホテルエントランスの照明。ぶら下がってるのはフグ。 pic.twitter.com/ZikasgkF3K
— 豊かな川 (@tanoweeey) May 4, 2021
これは、ツイッターユーザーの「豊かな川」(@tanoweeey)さんによる2021年5月4日の投稿だ。立派なシャンデリアにぶらさがっているフグ......。なんとも斬新なデザインだ。

このまさに下関らしいシャンデリアに対し、ツイッターでは
「さすが下関」
「フグがこんなにエレガントだったなんて」
「これはステキ」
「すごいありがたみある...」
といった反応が寄せられている。
Jタウンネット記者が7日、投稿者の「豊かな川」さんに話を聞いたところ、これを撮影したのは20年7月。同ホテルに素泊まりで1泊した「豊かな川」さんは、友人がチェックアウト手続きをしている間、ロビーの周りを探検し、このフグたちを発見。
「こちらのホテルの利用は初めてでしたが下関の街自体は何度も訪れたことがあったので、フグモチーフのものがたくさんあることは知っていましたが、流石にシャンデリアになっているのには驚きました。
バブリーなフグの姿にいくらフグの街下関と言えどやりすぎでは?と思いつつ、すぐにカメラで撮影し、手続きを終えた友人に早速照明を見せたのを覚えています」
と当時を振り返った。
どうしてこのようなユニークなデザインのシャンデリアが誕生したのだろうか。
Jタウンネット記者は10日、下関グランドホテルを取材し、衛藤英成総支配人(「衛」は旧字体が正式表記)に話を聞いた。