さすがに無理がある... お釣りの中から発見された「100円玉になれなかった10円玉」がこちら
2021.04.22 18:00
誰が何のために
話題になっているのは、東京都在住のフリーライターである西村まさゆき(@tokyo26)さんが2021年4月15日に投稿した画像。Jタウンネット記者は16日、投稿主の西村さんに取材した。
「100円」になり損ねた10円玉は4月10日ごろ、お使いに行った西村さんのお子さんがコンビニでもらってきたお釣りの中に混ざっていた。
こちらの10円玉を発見した際の感想として、西村さんは、
「どんなやつが、なぜこんな事をしようとしたのか。想像するとおもしろいなと思いました」
と述べた。なお、その後この10円玉はお子さんの財布の中に仕舞われたとのことだ。
何の目的があったのかは知らないが、銅貨である10円玉にマジックか何かで0を付け足しただけで「100円玉です」と言い張るのは、さすがに無理があるだろう......。
なお、硬貨にマジックなどで落書きをする行為が、貨幣を損傷または鋳潰すことを禁じる「貨幣損傷等取締法」に抵触するか否かについて、Jタウンネット記者が4月22日に財務省に確認をとったところ、
「『マジックやペンでのいたずら書き』が貨幣損傷等取締法に抵触するか否かは、警察などの司法組織の判断によります。
なので、法的な観点から言えば財務省としては違反かどうか判断しかねますが、落書きをすることで自販機で使えなくなるなど、貨幣として使えなくなる可能性もあるので、硬貨に落書きをするのは差し控えていただきたいです」
とのことだった。