白にも黒にも勝ってほしい! 小鳥たちがわちゃわちゃ揉める「手作りオセロ」が可愛すぎる
オセロ、囲碁、チェス......黒VS白で戦うボードゲームは数多く存在する。
では、こんなかわいいオセロがあったらどうだろう。
これはツイッターユーザーの政長さん(@naga_masanaga)が、2021年4月7日に投稿したもの。
オセロ盤の上に、オセロ石ではなく白と黒の小鳥がいくつも載っている。
小鳥たちはポーズや表情もさまざまで、白や黒のペンキを塗っていたり、旗を振っていたり。盤のいたるところに付いた足跡もかわいらしい。
写真といっしょに、
「大昔に作った小鳥のオセロがかわいいので見て」
と、呟いている。
この「小鳥のオセロ」はどのように生まれたのだろうか。Jタウンネット記者は12日、投稿者の政長さんに詳細を聞いた。
それぞれキャラが違う小鳥たち
これは、政長さんが大学生の頃に所属していた、美術部の展覧会用に作った作品だそう。
小鳥は主に石膏粘土で作り、足跡も含めてアクリル絵の具で着色した。
こだわったポイントを聞くと、
「小鳥にそれぞれ違うキャラを持たせてあげた所です。真面目に戦ってる子、サボって談笑してる子、それに便乗してこっそり勝手に塗り替えてるヤツ...という感じです」
と、教えてくれた。
あくまで展覧会のための作品なので遊ぶ機能はないとのことだが、鳥がたくさんいれば、オセロのように同じ色の小鳥どうしで挟んで、ひっくり返す代わりに鳥を入れ替えて......という具合に遊べるかもしれない。
このかわいらしい発明に、リプライ欄では
「可愛くて是非手乗りにしたい」
「揉めに揉めている臨場感が非常に可愛いです」
また、
「売ってないのコレ!?かなり欲しいです!!」
「これは製品化していいかも」
など、販売を望む声まで。
政長さんは、
「大学時代に作っていたものが懐かしくてなんとなく載せたら、なぜか数年前の鳥たちが色んな人に見て貰えたので驚いてます」
と、コメントした。