クルクルクルクル回りたくなる...! 人数制限した喫煙ルームが「ロケット団のアジト」にしか見えない件
20年の緊急事態宣言以降、封鎖されていた
Jタウンネット記者は23日、投稿者のじゃっくさんを取材し、話を聞いた。
今回、投稿したのはじゃっくさんの勤務先のビル内にある喫煙ルーム。20年に発令された緊急事態宣言以降、ずっと閉鎖されていたが22日にようやく開いたことを知ったそう。
「いざ入ってみたらこんな感じでした」
というじゃっくさんに、初見時の感想を尋ねると
「大幅な内装の仕様変更に、入る人皆が、一瞬戸惑っていました」
とのこと。確かに、ほぼ1年ぶりに開放された喫煙所がこんなにきっちりとした内装に変わっていたら、さぞ驚くことだろう。
そんな喫煙所を見渡しながら、「何か既視感があるなー」とタバコを吸っていたじゃっくさん。
「例のポケモンのアジトに見えるまで、そう時間はかかりませんでした」
タマムシシティのロケット団のアジトの床には、矢印のついたパネルが設置されている部分がある。そのパネルの上に乗ると、主人公がくるくる回りながら矢印の方向に進んでしまい、滑る度目のようなパネルがある部分まで、止めることができないのだ。
喫煙所の動線を示す矢印と、立ち位置を示す足のマークは、そんなアジトの仕組みによく似ている。
この喫煙所を実際に使ってみた感想をじゃっくさんに尋ねると、
「もう今は何度も入ってるので戸惑うことはありませんが、入る度出る度、クルクル回りながら移動している妄想をしてしまいます」
としていた。何だか、楽しそう......。
この仕様の理由については、「人数制限及び移動方向の規制の為のようです」と推測しており、利用者も皆それをきちんと守って喫煙していた、と話す。
なお、今回のツイートの反響に対しては
「反応してくださってるのは、初代のポケットモンスターで遊んでた方達が多いのかな、と。当時、ロケット団アジトの自動で進むパネルに苦戦した方も多いのでは。自分もその1人です。
これを機に、ポケモンから離れてしまった人が1人でもポケモントレーナーに復帰するきっかけになったら、とても嬉しいです」
とポケモン愛に溢れたコメントをしていた。