道民のソウルフードに斬新フレーバー登場 「札幌みそラーメン風」のやきそば弁当って、一体どんな味?
北海道のソウルフード「やきそば弁当」の新商品2品
「やきそば弁当」は、北海道限定で発売されているカップ焼そばで、北海道のソウルフードとして全国的にも知られています。
地元での絶大な支持に加え、北海道土産品としても重宝される、地元を代表し過ぎて他が追いつけないほどの存在。通常のソース味の他にも多くの種類が存在し、期間限定の味も度々登場、地元では「やき弁」の名で親しまれています。
他社のカップ焼そばに比べるとやさしい味で、麺を戻したお湯で作る塩気強めの「中華スープ」と一緒に食べることで、焼そばもスープも最適化されるのが大きな魅力です。(以前の記事「道民のソウルフード『やきそば弁当』の魅力 ペヤング・UFOとの違い、比較してみると...」で、やきそば弁当の魅力を「ペヤング」や「UFO」と比較して考察しています。)
「やきそば弁当」は1975年8月発売。20年に45周年を迎え、感謝の気持ちを伝える商品として「いつもよりちょっと濃いめ」という期間限定の商品が発売されました。
「いつもよりちょっと」という謙虚な姿勢が、シリーズが45年も続く秘訣でしょうか。
さらに、北海道名物のカップ焼そばから「札幌みそラーメン風」という北の都札幌の名物ラーメンを再現した商品も同時発売。こちらも本気度が高そうです。
どちらの商品も地元北海道ではスーパーやコンビニに特設コーナーができるほどの人気で、山積みにされた両商品を多く見かけることができます。
今回はこの「やき弁」の新種2品をレビューし、魅力に迫っていきます。