どうしてそんな間違いを... 思わずツッコまざるを得ない、学校テストの「珍回答」4選
学生の「珍解答」って、たびたびツイッターで話題になる。
色々あった2020年、最後くらいは笑ってもらいたい。Jタウンネット編集部は、どうしてそんな間違いを...と思わずツッコミを入れたくなるユニークなテスト回答をピックアップした。
まずは、ある小学校で出された夏休みの宿題から。問題文が、こちらだ。
「おとこのこが5にんいます。おんなのこが9にんいます。どちらがなんにんおおいでしょう」
きっと多くの人は、「女の子が4人多い」と答えるはず。ところが珍解答は、いつだって想像の斜め上を行くのである。
「犬、どっから連れてきてん!」
ツイッターユーザーのグラインドコア子さんの息子は、
「いぬが4人おおい」
とアンサー。
突然、犬が現れた。女の子はどこへ行ったの...。この答えには、ツイッターに「子どもは想像力が爆発してるな」「おんなのこが犬みたいな行動を取っていたのでわ...」といった反応が寄せられている。
なぜ「いぬ」と答えたのだろうか。2020年8月4日に配信した「男の子が5人、女の子が9人。どっちが多い?→息子の自由すぎる回答に思わずツッコミ 『犬、どっから連れてきてん!』」記事では、その理由について投稿者が
「息子曰く『なんでかわからへんけど犬やと思った』そうです。すぐに照れ笑いしながら『おんなのこ』と書き換えていました」
と説明している。
テスト用紙の右上に「2ひき」と答えが見えるだろう。もしかすると、1つ前の問題から「連れてきた」可能性があるのだ。
「ぎりぎりだとあぶないから」
続いては、ほっこりした気持ちになる解答。小学2年生の算数のテスト問題である(19年11月1日配信「『ぎりぎりだとあぶないから...』 小学2年生の娘が、算数の答えを間違えた理由にほっこり」)。
問題文には、
「ゆきこさんの 家から えきまで 30分 かかります。8時50分に えきに つくには、 家を 何時何分に 出ると よいです(指で隠れている)りゆうも かんがえましょう」
とある。答えは、50分から30分を引いた、8時20分。ところが、投稿者のSAGEさんの娘は
「家を『8』時『15』分にでるとよい」
と数字を穴埋め。もちろん数学的には間違いであるが、解答理由にほっこりしたという人が続出した。
「8時20(分)だとぎりぎりであせるとあぶないから」
なんて優しい娘さんなのだろうか...。
「世界3大洋中、2番目に大きい大洋名は?」
3つ目は、ある中学生が社会のテストでやらかした「痛恨のミス」をご紹介。
問題:「世界3大洋中、2番目に大きい大洋名は?」
正解は「大西洋」である。ところが、ツイッターユーザーの名鉄好きの福岡民さんは、とある人物の名前を書いてしまったようで...。
○○洋といったら、北海道出身の俳優・大泉洋さん(?)。20年7月10日に配信した「太平洋、インド洋、大泉洋......ん?(二度見) ある中学生がテストでやらかした『痛恨のミス』に爆笑」記事では、大泉洋さんの名前が浮かんだ理由について、投稿者は
「大泉洋さんが出演されているテレビの見すぎ、水曜日だったので水曜どうでしょうのことも考えていたためと思います」
と述べている。
英語テストの「珍訳」に爆笑
最後に紹介するのは、英語の和訳問題と、その解答文だ。これが、珍和訳の宝庫なのである。
こちらはツイッターユーザーのちそらさんが、女子高校生だった時に学校で出された英語の課題の一部である。
赤ペンがびっしりの回答。よくみると「Prizes」(賞)を「ピザ」、「funny」(おかしな)は「ハチミツ」などと訳してしまっている。
1番:「Have you heard of 『the Ig Nobel Prizes?』」(「イグノーベル賞」について聞いた事がありますか?)
ちそらさんの回答:「あなたもってるハードなノーベル賞ピザたくさん」
回答を1つ例にとってみても、ツッコミどころ満載の和訳である。(2月12日配信「『姉はゆっくり写真をフルーツにした』 とある女子高生の英語テストの解答がセンスの塊だった」)
どれもこれも、解答は間違いだ。でも、なんだか笑って許せてしまいそうになるモノばかりである。