どう見ても「鬼滅」のおかげでしょ...とツッコまざるを得ない和菓子コーナーのPOPがこちら
コスプレグッズとして使って欲しいそうで...
11月24日、Jタウンネットはスーパー「マツモト」の運営会社・マツモトの仕入れ担当者に詳しい話を聞いみた。
「竹水ようかん」のPOPを、なぜ設置しているのだろうか。マツモトでは、京都・丹波の地域で寒い時期になると出回る「丁稚ようかん」を秋頃から名物商品に据えている。丁稚ようかんを販売する流れで、「竹水ようかん」も売っているという。
「最近では、竹筒から『鬼滅の刃』のキャラクターである禰豆子さんをイメージされる方が増えています。お客様にご購入していただいて、残った竹筒で、お子さんなどにコスプレしていただいたり、年賀はがきなどで、くわえているお写真を二次利用していただいたりできれば...、と思っております」(仕入れ担当者)
このPOPは「竹水ようかん」を販売している店舗に設置しているという。作ったのは販促担当者で、「鬼滅の刃」はもちろん知っていたそうだ。お客さんに「どういうことなのだろう」と立ち止まってもらうことを狙ったという。
POPに映っている竹筒をくわえる女の子は、18年7月頃に宇治小倉店が開店した時に作ったキャラクターとのこと。
20年11月14日頃からPOPを設置し、全店舗で400本(24日取材時点)程度売れているという。昨年は「竹水ようかん」を販売していなかったため、比較はできないが「個人的には多い数字だと思います」と仕入れ担当者。
竹筒をくわえて、「鬼滅」ごっこをしてみるのはどうだろうか。