「シュークリーム」の語源、知っていますか?
2020.11.17 21:00
身近なスイーツに意外な由来
まずはシュークリームですが、この「シュー」はフランス語で「キャベツ」。
すなわち「クリーム入りのキャベツ」とのこと。そう言えば形が少し似ていますね。
ショートケーキの「ショート」は、「サクサクする」「ぼろぼろする」という意味。
なので、アメリカ・イギリスなどでは、スコーン状のサクサクした生地のものを「ショートケーキ」と呼ぶとのこと。
モンブランは、ヨーロッパに実在する「モンブラン峰」が由来。アルプス山脈に近いイタリアやフランスの地方の家庭菓子が原型です。
甘い栗のペーストに生クリームを添えたものが定番で、おもしろいのはイタリアは「三角」、フランスは「丸い」形だそう。実はそれぞれの国からの山の見え方に違いがあるんだとか。