ブドウを長持ちさせるには「一粒の生贄」が有効らしい 一体なぜ?果物のプロに聞いてみた
秋の味覚、ブドウ。この時期はお店で目にすることも多く、つい食べたくなるものだ。
しかし、巨峰やマスカットなど粒の大きいものは結構ボリュームがあり、房で買うと一度には食べきれない...。そんな経験をしたことはないだろうか。
ツイッターでは、とあるユーザーが投稿した「ブドウを長持ちさせる方法」が話題となっている。そのユーザーはブドウを購入した際に同封されていた説明書きに従って、その方法を試したそうなのだが、その様子が何とも「切ない」のだ。
その実際の様子が、こちらだ。
これは2020年9月16日、ツイッターに
「同封されてた説明書きに『枝を斜めに切って一粒刺しておくとそれを養分とするので長く楽しめるよ』とあったんだけど......なんだろうこの気持ち......」
というコメントとともに投稿された画像だ。
房から伸びた緑色の軸に、実が一粒刺さっている。
この一粒の実を養分にすることで、他の果実が長持ちする、というのだが、確かにこれは何ともいえない気持ちになってしまう......。
この投稿にツイッターでは
「ワンオペ勤務...」
「共食い...」
「ここは俺に任せて先にいけって感じだな」
「生贄になっている粒が、心なしか少ししぼんでいるように見える」
「One for All だけど、All for Oneではない、せつない」
「1人を犠牲にして多くの幸福を得ようとする人という皮肉にも今の社会を表した図」
と、このブドウの様子を様々なものに重ねるユーザーや、「試してみる!」といった声が寄せられている。