平成生まれには意味不明? 京都駅前で発見されたレトロすぎる男性用トイレ、使った大学生に感想を聞いた
「どう使うんだろう...」
先月京都に逗留してた時に衝撃的なトイレと出会った。京都駅から徒歩5分リド飲食街の共同トイレ。
— 茂木フル (@mogilongsleeper) August 16, 2020
これ、最初は意味が分からなかったんだけど「奥の溝に向かって、直接小便をしろ」ということらしい。溝には1つだけ排水口がついてて、そこから流れる。
現代日本の京都駅前にこんな便所があるとは... pic.twitter.com/RVns1cjn3q
Jタウンネットは9月11日、投稿者である茂木さんを取材し、話を聞いた。
茂木さんがこの壁式小便器があるリド飲食街を訪れたのは7月の半ばごろ。
大学では史学科に通っているという茂木さんは、時代を感じさせる佇まいに惹かれ、友人と二人で立ち寄ったという。
その時に壁式小便器を初めて見た茂木さんは
「とてもびっくりしました。どう使うんだろう...と思って困っていたら、後からおじさんが入ってきて、排水溝に向けて用を足していたので、それを参考に見よう見まねで僕も用を足しました」
と、当時を振り返る。

確かに、これはどうしたら良いものか悩んでしまうだろう。
壁や排水溝に向かって直接排尿するというのは、どんな感覚なのだろうか。使ってみての感想を聞くと
「使いにくいとかは特にないですし、気をつけていれば汚れてしまうということもないです。最初はちょっと生理的に嫌だなという感覚がありましたが......。今思えば、子どもの頃にお風呂場の排水溝でしてしまっていたのに似ていますね」
とのことだった。また、茂木さんは
「奥の方に蛇口がついていたので、定期的にあそこから水を流して清掃するんだろうなと思いました。水洗トイレのようにいちいち流したりはしていなかったです」
と推測した上で
「僕は、特に汚いとか臭いとかは思いませんでした。普通に駅とか公園とかにもっと汚いところあるよなって感じです」
ともしていた。