「いつもゴミ置き場をうろうろしている近所のおばさん。袋の中身を見ては、根も葉もない噂を撒き散らし...」（岐阜県・30代男性）

「△△さん宅はそのうち離婚する」

朝早くから、実家近くのゴミステーションの付近を近所に住む高齢の女性がウロウロ歩き回っています。

そのおばさんは、可燃物収集日にゴミを出しに来る人がいると、挨拶するふりをして近づいてくるのです。そして、そのゴミ袋の中身をジロジロとみます。

市のゴミ袋は透明なので、その中に更にレジ袋にでも入れて出せば中身は見えません。当然、そのおばさんにも中身は見えません。ですが、ゴミ出しする人の中には、そのまま透明の指定ゴミ袋を出す人も多いのです。

おばさんはそういうゴミ袋をターゲットにします。ジロジロ見ては、独自の推測で中身に関して

「〇〇さん宅ではあーだこーだ。××さんは、油物ばかり食べている。△△さん宅は新婚さんなのにあーだこーだ...。そのうち離婚する」

などと、まるで町内放送局のように噂話をばら撒きます。

私は、町内会長にやんわりと訴えて、注意してもらいました。ですが、おばさんは

「私は朝の散歩をしているだけ。散歩は大事な日課なの」

と、ゴミをジロジロすることについては、知らぬ存ぜぬの一点張りでした。

今では身体も衰え、朝の散歩もなくなり、町内の住人はホッとしていますが...。

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