北海道のきびだん「ボ」...? 河野大臣が貰ったお土産に注目集まる→どんなお菓子か、メーカーに聞いてみた
売上の9割が「きびだんボ」
河野氏も投稿した個包装の「きびだんボ」は71年(昭和46年)に発売。一口サイズに食べやすく包装されているだけあって、今では谷田製菓の売上の7割を個包装の「きびだんボ」が占めているという。棒状のものも合わせると、売上の9割が「きびだんボ」だ。
担当者によれば、「きびだんボ」は北海道、青森の一部のスーパーで販売されており、北海道では定番のお菓子として広く知られている様子。子供の日や節分の日などにスペースを広げて販売されることもあるようだ。またアンテナショップやイベント、個別の発注にも対応するほか、問屋を通してアマゾンでも販売している。
とはいえ岡山のきびだんごに比べると認知度はまだ低い模様。担当者は河野氏や山本氏が「きびだんボ」をツイッターで取り上げたことについて、
「ツイッターに載せてくれたのはすごくありがたいと思います。河野氏のコメントにある『よく見ると...』ていうのはきびだん『ボ』のことかなと思いましたが、正確にはわかりません」
と話した。
たしかに、河野氏が「きびだんボ」の何に注目したのかは結局のところわからない。担当者の言う通り商品名の可能性もあるが、投稿へのリプライ(返信)には「桃太郎の顔が大臣ソックリ」といったコメントも複数見られる。
もしかすると「よく見ると...自分に似ている」ということだったのだろうか。真相やいかに。