テディベアを「犬」と呼ぶ北海道の祖母 その理由があまりにも道民すぎた
2020.07.07 20:00
「熊が出そうと言う恐怖感を抱く事はままある」
Jタウンネットは6日、投稿者のくうさんに話を聞いた。
くうさんによれば、祖父が亡くなったのは3か月前。祖母と「犬」の出会いは、その半月後のことだったという。
「コロナ禍で皆なかなか祖母に会いに行けなかったので、せめてもの慰めにと東京にいる叔母が贈ったものです」(くうさん)
やはり北海道の人にとって、熊は恐ろしいものなのだろうか。
くうさんに聞いてみると
「逆に本州以南の人が野生の熊に対してどの程度の恐怖感を持っているものなのかなかなか計り知れない所があるのですが、実際目で見た事はなくても恐ろしいものだと言う認識は共通していると思います」
とのこと。
そして祖母も直接遭遇したことは恐らくない、としながら、
「田舎の山道を歩くと漠然と(熊が出そう)と言う恐怖感を抱く事はままあると思います。昔は剥製などもよく公共施設にありましたので」
とした。
生まれも育ちも北海道で、「子供時代は今より超弩級の田舎の山の中で育ちました」というくうさん。自身は実際の熊とキャラクターの熊は「別物」と感じているそうだが、
「祖母の世代は恐らくそう言った『可愛らしいクマのキャラクター』が身近ではなかったと思われるので、今急にこの可愛いぬいぐるみが熊だよと言われてもピンと来ないのではないでしょうか」
と話す。
今回、祖母とテディベアがツイッターで話題となったことについては
「ただテディベアを犬だ犬だと言う祖母が面白くてツイートしただけでしたが、祖母に暖かいお言葉をたくさん頂けて嬉しかったです」
とした。