グーとパーでチームを分ける「アレ」、全国に50パターン以上の掛け声が存在することが判明
子供の頃、ドッヂボールやドロケイのチーム分けをじゃんけんで決めたことはあるだろうか。じゃんけんの3つの手の内、2つだけを使って2グループに分かれる、その時の掛け声は一体何だっただろう。
小学生時代を神奈川県で過ごした筆者は、
「グッとパーでわっかれーましょっ」「グッパージャス」
という2種類の掛け声を使っていた。あいこになったときは、「わかれましょ」あるいは「ジャス」を繰り返す。ジャスが何を意味するかは不明だが、ジャスティスなのではないかと思っていた。
しかし、その後引っ越した兵庫県南西部の中学校では「グー、とー、パー」が主流だった。あいこになったら「グッとっパッ」と続けていた。どうやらこの掛け声、地域によって異なるようだ。
そこで、Jタウンネットでは2019年10月12日付の記事「グーとパーでチームを分ける『アレ」の掛け声、何だった?」で、全国にどれだけのバリエーションがあるのか、読者の皆さんの力を借りて調査してみることにした。